「夢と魔法の王国」東京ディズニーランドと、「冒険とイマジネーションの海」東京ディズニーシー。

ディズニーのテーマパークの人気はもちろんですが、ディズニーの魅力に欠かせないものにはディズニー映画もありますよね。

ディズニー映画には個性豊かな様々なキャラクターたちやプリンセス、プリンスが登場し、とても楽しい物語の世界へと連れて行ってくれます。

そして、ディズニー映画の中でも特に人気なのがディズニーのプリンセスやプリンスたち。

ディズニー映画に出てくる豪華なお城やプリンセスの綺麗なドレス…そしてプリンスのイケメンっぷりと言ったら！

女子なら誰でも憧れちゃいますよね。

さて、先日は「ディズニープリンセスの人気ランキングBEST5」について書きましたので、本日は、私の独断と偏見で「イケメンディズニープリンスランキングBEST5」をご紹介します。

などディズニープリンスの人気の理由は様々。

ぜひ、みなさんもディズニープリンスの推しを探してみてくださいね。
※記事内にある仮装の画像は許可をいただいて掲載してます。

「アラジン」は1992年に公開されたアニメーション映画で、その後2011年にミュージカル化、2019年には実写版映画化もされています。

砂漠の王国アグラバーでアブーと一緒に貧しい暮らしをしていたアラジン。

ある日市場にやって来たプリンセスであるジャスミンに一目惚れをし、ランプの魔人ジーニーに自分を王子様にしてもらうようお願いします。

その後、自分が王子様ではない、ということが周囲に知られてしまうとアラジンはジャスミンから身を引こうとしのですが、アラジンの心の美しさを認めたサルタンが、王子様でなくてもプリンセスと結婚出来るよう掟を変える、というハッピーエンドで終わります。

ディズニー映画にはプリンセスとプリンスは欠かせませんが、ディズニー映画には珍しく、アラジンは元々プリンスではなく貧しい暮らしをしています。

アラジンはその日食べるパンにも困っている貧しい生活の中でも、小さな子どもを見かけたらパンを分け与えたりととても優しい一面も。

そしてランプの魔人ジーニーに出会ったアラジンは、3つ目の願い事としてジーニーを自由にすることを約束します。

しかしジーニーの魔法でプリンスになってジャスミンと再会出来たため、やっぱりジーニー無しではやっていけない、ジーニーを自由には出来ない、と思ったアラジンでしたが、最後にはジーニーの自由を願いました。

ジャスミンと結婚するために自分がもう一度プリンスになることではなく、ジーニーの自由を願えるなんて、とても友達想いのプリンスですよね。

映画「アラジン」で見逃せないのが、アラジンの「僕を信じろ」という台詞。

右手を差し出しながら「僕を信じろ」なんて言われたら、キュンキュンしない女子はいないんじゃないでしょうか。

私も初恋の相手はアラジン！と言っても過言ではないほど、ディズニー映画の中でアラジンのイケメン度はダントツ。

アラジンの手を握り返して、アラジンについて行きたいですね。

この「僕を信じろ」を何度か言っていたことで、アリ王子の姿になったアラジンをジャスミンが見抜けたという点でも、映画の中でもとても大切な台詞です。
 

「眠れる森の美女」は1959年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画。

マレフィセントからの「16歳の誕生日の日没までに糸車で指を刺して死ぬ」という呪いから逃れるため、3人の妖精たちに森の中でブライア・ローズとして育てられていたオーロラ姫。

森の中でフィリップ王子に出会い恋に落ちましたが、もうフィリップ王子に会えないと知り落ち込んでいるところにマレフィセントがやって来て、オーロラ姫は糸車を触って眠りについてしまいます。

そこで3人の妖精から「真実の剣」と「美徳の盾」を受け取ったフィリップ王子は、オーロラ姫を助けるため勇敢にもマレフィセントと戦い、最後にはオーロラ姫にキスをし、オーロラ姫が眠りから覚めるところで終わります。

フィリップ王子はオーロラ姫が生まれた時に一度会っていましたが、その時は気の進まない顔。

決まった相手と結婚するのではなく、自分が心から愛する人と結婚したいと考えていたんですね。

時が経ち、森の中でブライア・ローズとして暮らしていたオーロラ姫と出会ったフィリップ王子。

オーロラ姫の危険を知ると、「真実の剣」と「美徳の盾」だけで、オーロラ姫を助けるためにイバラの森や、ドラゴンとなったマレフィセントに立ち向かっていきます。

愛する人を守るため、自分の危険を顧みずに戦うとても勇敢なプリンスです。

森の中で「いつか夢で」を歌っているシーン。

ブライア・ローズとして生活していたオーロラ姫の友達は、フクロウや小鳥たち。

マントや帽子を被った動物たちと一緒に踊りながら、「いつか夢で」を歌っていたところにフィリップ王子がやってきます。

そしてサッと動物たちに入れ代わり、フィリップ王子がオーロラ姫と一緒に歌い、踊ります。

いきなり現れたフィリップ王子に驚くオーロラ姫でしたが、「前に夢で会った」なぁんてロマンチックなこと言われたら、誰だって胸キュンしちゃいますよね。

突然オーロラ姫の前に現れて歌うフィリップ王子のイケメン度、必見です！
 

※野獣の仮装をされている方がいらっしゃらなかったので、素敵なベルの仮装と、美女と野獣の背景をどうぞ。

「美女と野獣」は1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画で、1994年にミュージカル化、2017年には実写映画化されています。

街では変わり者と言われているが、本や空想が大好きなベル。

発明大会に出かけて帰ってこない父モーリスを探しに行き、モーリスの代わりに自分が身代わりとなってお城に留まることを決めます。

そのお城は、魔女に姿を変えられて野獣になってしまった王子様やルミエール、コグスワースなどの住む魔法のお城でした。

人を愛し、愛されるという「真実の愛」で王子様は野獣から元の姿に戻れるというのです。

ベルとの生活で野獣の心も変わっていき、最後には「真実の愛」の力で魔女の魔法が解けて野獣は元のプリンスの姿に戻ることが出来ます。

野獣は、最初はモーリスを牢屋に閉じ込めたり、その身代わりとなってお城に留まったベルに冷たくあたっていました。

そしてベルがお城から逃げ出して狼に襲われてしまった時に野獣が助けてくれたのですが、その時野獣は深手を負ってしまいます。

その傷をベルが献身的に支えたことで野獣の心の壁が消え、野獣の心の優しさが見えてきます。

次第にお互いに惹かれあっていた野獣とベルでしたが、モーリスがいてくれたらと願うベルに野獣は魔法の鏡でモーリスの姿を見せてくれます。

そこでモーリスがガストンたちに酷い扱いをされていることを知ると、野獣はベルにモーリスのところへ行くよう伝えます。

ベルと一緒にいたい、「真実の愛」で元の姿に戻れるかもしれない、という自分の想いを捨て、ベルの望むことが出来るようにする野獣の心の優しさを感じます。

先日の「ディズニープリンセスの人気ランキングBEST5」の記事でも書きましたが、「美女と野獣」のおすすめシーンは誰がなんと言おうと「朝の風景」と「愛の芽生え」。

この2曲は物語の繋がりを感じられるだけでなく、歌詞やメロディも素晴らしいんですよね。

そして注目して欲しいのが「愛の芽生え」で野獣が小鳥にエサをあげている姿。

最初は野獣に近づかない小鳥たちでしたが、ベルがふと目を離した隙に野獣は小鳥だらけに。

恐ろしい見た目の野獣ですが、小鳥たちは野獣の心の優しさを見抜いているんだな、と感じられて好きなシーンです。
 

「リトル・マーメイド」は1989年に公開されたディズニー映画で、2008年にはミュージカル化されています。

アリエルは海底の王国に住む人魚のプリンセスで、好奇心が旺盛。

海の世界を飛び出し人間の世界へ行きたいと願っており、海上を航海していた船を見に行き、その船に乗っていたエリック王子に一目惚れをします。

アリエルは、嵐で転覆してしまった船からエリック王子を助け出し陸へと連れていきますが、エリック王子がはっきりと目を覚ます前に海底の王国に戻っていきます。

しかしもう一度エリック王子に会いたい一心でアースラに会いに行き、自分の声と引き換えに人間の足をもらいエリック王子の元へ行きます。

3日以内にエリック王子とキス出来ないとアリエルの体はアースラの物になってしまうという契約でしたが、最後はエリック王子がアースラを倒しハッピーエンドになります。

エリック王子は転覆してしまった船からアリエルに助け出されたあと、意識が朦朧とした中で聞いたアリエルの美しい歌声に惹かれていました。

その後エリック王子は3日間だけ人間になったアリエルと再会しますが、アリエルは声と引き換えに人間になったため、エリック王子は助けてくれた時に歌っていたのがアリエルだということに気がつきません。

その後、アリエルの声を持ったアースラがヴァネッサという人間の姿をしてエリック王子を誘惑するシーンもありますが、最後にはアリエルに声が戻り、エリック王子もアリエルが助けてくれたのだと知ることが出来ます。

助けてくれた美しい声の持ち主をひたすら想っているなんて、エリック王子はとてもロマンチックなプリンスですよね。

エリック王子が船で航海しているところを、アリエルが見に行っているシーンがおすすめ。

アリエルも一目惚れしたほどのエリック王子のイケメン度が輝いていますし、何より愛犬マックスとじゃれあっている無邪気なエリック王子が見逃せません。

また、船が転覆してしまうと、船に取り残されていたマックスを助けに行くエリック王子の勇敢な姿も。

この後どうなっちゃうの！？とハラハラドキドキするシーンです。
 

「シンデレラ」は1950年に公開されたアニメーション映画で、その後「シンデレラII」「シンデレラIII」や、実写版映画も公開されています。

幼い頃に母を亡くしてしまったシンデレラ。

父が再婚してからは、義母となったトレメイン夫人と、その連れ子である二人の義姉、アナスタシアとドリゼラの4人で暮らしていました。

不幸なことにシンデレラは父も亡くしてしまい、その後義母が豹変し、シンデレラのことを召使いのように扱うようになっていきました。

シンデレラは掃除や洗濯、食事の用意をさせられ、屋根裏部屋に追いやられてしまいました。

それでも、いつかきっと幸せになれる、と希望を捨てなかったシンデレラ。

そんなある日、プリンス・チャーミングの花嫁選びの舞踏会が開かれることとなり、その舞踏会には国中の若い女性が招かれることとなりました。

当然舞踏会に行きたいと考えたシンデレラでしたが、トレメイン夫人から全ての仕事を片付け、ドレスを用意出来たなら行っても良いと条件を出されてしまいました。

小鳥やネズミたちに手伝ってもらいドレスを完成させたシンデレラでしたが、トレメイン夫人にドレスを破られてしまいました。

悲しんでいるシンデレラの元に現れたのがフェアリー・ゴッドマザーです。

フェアリー・ゴッドマザーはシンデレラにカボチャの馬車や従者、御者、そして美しいドレスやガラスの靴を用意してくれ、シンデレラは舞踏会へと向かうことが出来ました。

シンデレラはプリンス・チャーミングと楽しい時間を過ごしていましたが、12時の鐘が鳴ったらフェアリー・ゴッドマザーの魔法が解けてしまうため、鐘が鳴ると慌てて帰っていきました。

その後プリンス・チャーミングは、シンデレラが落としたガラスの靴が履ける女性を国中探し回り、屋根裏部屋に閉じ込められていたシンデレラに再会することが出来ました。

プリンス・チャーミングは、父が望むように国の繁栄のために結婚をするということに対しては、全く乗り気ではありませんでした。

しかし、国中の若い女性を招くということを条件に、舞踏会の開催を受け入れます。

そこでシンデレラに出会い、一目惚れをしました。

すると、シンデレラが落としたガラスの靴が履ける女性を探すために自ら一軒一軒を回り、ついに屋根裏部屋に閉じ込められていたシンデレラを見つけ出すことが出来ます。

ガラスの靴を手掛かりに諦めずにシンデレラを探し続ける、とても一途なプリンスですよね。

「シンデレラ」のおすすめシーンは、フェアリー・ゴッドマザーが魔法を掛けるシーン。

「ビビディ・バビディ・ブー」の呪文でカボチャが馬車に、ネズミたちは白馬へと変身します。

そしてシンデレラのドレスが美しく変わり、輝くガラスの靴も登場。

美しい魔法に、とてもワクワクするシーンですよね。
 

「イケメンディズニープリンスランキングBEST5」について書いてきました。

私が選んだイケメンプリンスBEST5はこちら。

しかし、ディズニーのプリンスは本日ご紹介した以外にも、「塔の上のラプンツェル」に出てくるユージーンや、「白雪姫」のプリンスなどまだまだたくさんいます。
ぜひ、お気に入りのディズニープリンスを探してみてくださいね。

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