合コンでの出会いから恋人へ～マッチング成功率UPの方法～

合コンは男女の出会いの場ですが、出会った後に積極的にアプローチを続けなければ、恋人関係にはなれません。そのために合コン後に交際を重ねていく必要があります。

実際の工程として合コン後にデートを重ねていくこと、そして告白するタイミングや告白の場所について、どのようなステップを踏めばマッチング率がUPするのでしょうか。

合コンで出会いのチャンスを広げよう

20代を中心に、合コンで新しい恋人と知り合う人が増えてきています。仲間内で開催される合コンだけでなく、最近は初対面の人と合コンをセッティングしてくれるサービスなども充実しています。

まずは合コンにおける出会いと、交際へ発展させるための方法について見ていきます。

自己紹介で会話の糸口をつかんでおこう

合コンは出会いの場ですが、出会うだけでなく「この先を見据えた交際」をするために必要な情報収集をするようにしましょう。各々がおこなう自己紹介では自分の趣味などを言いますから、それを覚えていてその後の合コンやデートで活用するようにしましょう。

合コンに参加する人の多くは彼氏彼女を募集中でしょうし、自己紹介で「最近恋人と別れてしまって…」というようなフリをする場合が多いです。合コンはそれらの情報を引き出す場だと思って、「意中の異性は何が好きで何に興味を持っているのか」を聞き出すことに集中してください。

チームプレーで相手の情報を引き出す

自己紹介で「最近恋人と別れてしまって…」といったフリをしてくれれば分かりますが、もしそれがない場合で、それでも意中の異性の恋愛事情について情報収集したい場合には、周りの力を借りて恋愛トークをしてみましょう。みんなでの会話の中で聞いてみてもいいですし、仲間からこっそり聞き出してもらうのでも構いません。

ただし、中には恋人と別れたばかりの人もいますから、デリカシーのない人と思われにないように言動には注意しましょう。特に相手が女性の場合には、聞き方によってはその後まったく相手にされなくなりますから、不用意に聞き出さないでください。

合コンで得たチャンスを逃さないようにする

合コンは一期一会の場であると考えてください。いいなと思った異性に対しては初対面の合コンであっても必ず連絡先交換をおこないましょう。

なんとなく「いいな」と思った場合でも、2回目以降のデートで仲が深まることもありますから、連絡が取れるようにしておきましょう。合コンで仕入れた情報が今後デートを重ねていくにあたって重要なものになりますから、いい意味で緊張感をもって合コンに参加してください。失敗したら次はないという気持ちで、参加する人全員によるチームプレーで合コンを成功させましょう。

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デートに誘って交際を深めよう

合コンで知り合った相手と恋人になるためには、必ずデートという過程を通らなければなりません。最初は1:1の機会でなくても構いませんが、遅かれ早かれ2人での時間は必要になります。

合コンから次のデートのチャンスを得るには、どのような点がポイントになるのでしょうか。また、最初のデートではどんな点に注意すれば成功率が高まるのでしょうか。

合コン後の初デートはダブルデートでも構わない

合コン後に初めてのデートに誘うときは緊張しますし、お互いが直接会ってまだ2回目ですからぎくしゃくした関係になります。そんなときは合コンの延長といった感じで「ダブルデート」をすることをおススメします。合コンの終わりに「またみんなで飲もうよ！」といった流れになるケースも少なくないはずです。

複数人でいれば会話が途切れる不安もありませんし、うまくいかなかった際にはお互いフォローしあうことが可能なので、ぎくしゃくしたままデートが終わってしまったということは少なくなるでしょう。1回目の合コンでそこまで仲良くなれなかったのであれば、ダブルデートをしたり、男女2対2で飲み会をしたりすることで一歩前進することが可能です。

デートのコツは「気配り」と「トーク」　そのために「合コンでの情報収集」

デート中は、合コンで仕入れた情報を最大限に活用するようにしましょう。

合コン中に好きと言っていた映画を見てもいいですし、好きなチームのスポーツ観戦でもいいでしょう。相手の「好き」に合わせてみましょう。そしてそれが終わった後はお茶をしながらゆっくり会話してみましょう。1回目のデートは、ここまでできれば十分です。無理にあれこれと引っ張る必要はありません。

デートで重要なのは「気配りをしている努力を見せること」です。それと合わせて、合コン時の情報収集をもとにトークの引き出しを開けていく作業を組み合わせれば、1回目のデートとしては大成功です。

1対1ではあなた自身の能力が試される

初回が仮にダブルデートであったとしても、恋人関係になるためには1対1の関係を築かなければなりません。2人でのデートでは合コンのような仲間の助けは入りませんから、等身大のあなた自身の実力が試されるときです。

もしあなたがデートすることが苦手であるならば、それを努力して改善するように努めないと、いつまでたっても恋人関係にはなれません。合コン仲間に相談してもいいでしょうし、既婚者に相談するなどして異性との1対1の関係で会話ができるよう努力するようにしましょう。

事前にデート予定の場所にひとりで行ってみてシュミレーションしてみると、デート当日は落ち着いて対応できますのでおススメです。

告白のタイミングとマッチングの成功率を上げる方法

2人で会う機会を普通に作れるようになったなら、いよいよ告白という次のステップに進めます。告白は早すぎても遅すぎてもいけません。うかうかしていると、相手の気持ちが冷めてしまったり、その気がないのかなと思わせてしまったりという事も考えられます。

どのようなタイミングで告白をするのがベストなのでしょうか。そして、マッチング成功率を上げるには、どんな方法が考えられるでしょうか。

デート開始から半年から1年は必要

「恋人と別れてから次の恋人ができる間隔はどれくらいですか？」について、社会人男女に聞いたデータがあります（株式会社　マイナビ調べ）。それによると1位が1年(35.8%）、2位が半年(26.4%)と続きます。

落ち着くのに半年、新しい恋に半年という感じでしょうか。あなたの意中の異性が恋人と別れたばかりの可能性がありますから、それを考慮すると、告白はデート開始から半年から1年くらいの期間を開ける必要がありそうです。

ただしあくまでも目安ですから、相手との距離感を見誤らないようにして、臨機応変に告白のタイミングを図ってください。

告白を急がない、かつ遅すぎないタイミングが大切

告白のタイミングについて、デート開始から半年から1年は必要と述べましたが、実際には意中の相手を見てタイミングを考えます。

そして告白ですが、ひとりでは難しい場合には仲間の助けを借りることも考えてください。合コンに参加した仲間を通して、感触を確認してもらいましょう。自然と告白できる状況になれない場合には、仲間を間に入れることをおススメします。

もし自分自身で告白ができるのであれば、告白の場所やタイミングをよく考えるようにしましょう。賑やかな場所で告白はしませんし、お酒が入っている状況でも告白はしません。

夜景のキレイなレストラン
公園などのムードある場所
車の中など、2人だけの場所

一般的には上記のようなシチュエーションが好まれています。告白を急がないで、かつ遅すぎないタイミングが大切です。

マッチングの成功率を上げる方法

相性の良し悪しは努力で変えられないところは確かにあります。しかし、それでも相手にペースを合わせる技術を磨いて好感度を上げることは可能です。

心理学でいう「ペーシング」と呼ばれるもので、相手にペースを合わせること、例えば話すスピードや会話のテンポ・声の大きさや高さ、身振り手振りを合わせる、目線を合わせたり表情を真似したりと、これらあらゆる行動を相手に合わせていきます。人は共通点があると仲良くなりやすいですので、これを婚活や恋活に活用することでカップル成功率が飛躍的に上がったりします。

このペーシングは意識して相手との共通点をつくっていくものですから、ぜひ活用してみてください。