社会人が飲み会や合コンなどのイベントで友達の輪を広げる方法

新しい友だちが欲しい！

社会人になると、家と職場の往復でコミュニティが固定してしまうため、なかなか新しい出会いがないものです。それでもたまには職場で飲み会が開催されたり、プライベートで合コンのお誘いがきたりと、意外と自由なコミュニケーションの場というものがあるものです。

職場の人間関係には上下関係があり、ざっくばらんな付き合いはできませんので、外に目を向けてそこで友達の輪を広げることが、充実した社会人生活につながります。

それでは社会人が飲み会や合コンなどのイベントで友達の輪を広げる方法について、考えてみましょう。

連絡が取れるプラットホームを構築する

出会いを広げるための方法としてまず重要なのは、誰かと繋がれるツールを確保する方法です。近年ではネットも充実しています。また、直接相手と連絡を取るだけでなく、誰かの知り合いから出会いを得るという方法もあります。細かく見ていきましょう。

ＳＮＳを活用する

飲み会や合コンのお誘いがあった場合、参加した時にまずおこなっておくことが「連絡先の交換」です。恋活や婚活に関わらず、ただ単に友達の輪を広げたいということであれば、「ＳＮＳを活用すること」が最も適しているのではないでしょうか。

スマートフォンを持っている人であればまずＬＩＮＥのグループを作成して、飲み会に参加した人をグループに追加してみましょう。グループをつくるとみんなでアイデアを出すことができるので、ＬＩＮＥのやり取りも活性化しますからおススメです。みんなの予定を確認しながら、この場で次のイベントを決めることができます。みんなで意見を持ちだして調整することができるのがＬＩＮＥグループの長所ですから、積極的に活用しましょう。

もし個別に仲良くしたい人がいる場合や、恋活や婚活目的であれば、個別のＬＩＮＥでやり取りをしましょう。ただ異性との交際については、まずはＬＩＮＥのグループからスタートして警戒心を解いてからにしましょう。ＳＮＳにはfacebookやmixiもありますが、まず入口は簡単に登録ができるＬＩＮＥがいいでしょう。

「友達の友達」作戦

恋人との出会いのきっかけが「友達の紹介」であるケースが多いように、「友達の友達」は友達だ、という作戦で、友達の輪を広げていきましょう。

飲み会や合コンなどでは、お互いに紹介しあって人脈を広げていくものです。立食パーティーではあなたから積極的に声がけをして、コミュニケーションを図るように努めましょう。社会人であれば職場の名刺を持っていますので、名刺交換を行って相手がどんな人なのか興味を持って名刺を眺めてみましょう。一般的に人は、自分と共通する事柄に共感を抱きますので、名刺の中からあなたとの共通項を探してコミュニケーションを図ってみましょう。

自分に興味を持ってくれる人に対して嫌な思いはしませんので、積極的に「あなたのことが知りたい」と、いろいろ探り出してみましょう。そうすると、必ずあなた自身と繋がる部分が見えてきます。ふとしたところで人はつながっています。「今度はみんなで飲みましょう」という一言で、次の飲み会のセッティングが完了しますので、ぜひ繋がりを意識してコミュニケーションを図ってみましょう。

中にはいろいろと詮索されることを嫌がる人もがいるかもしれませんが、飲み会に参加して交流を図ろうとしている時点で、相手は内にこもっているようなタイプではないと分かりますから、友達の輪を広げるコミュニケーションをしてみましょう。

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出会いは一期一会であることを認識する

出会いのチャンスは、いつでもどこでも手に入るわけではありません。世の中のほとんどの人とは、街ですれ違うだけで会話も交わさずに終わってしまうのです。そうした意味で、人と人との出会いは宝物です。交流をすることができた相手との機会を大切にすることが重要です。

席替えでチャンスを増やす

貴重な飲み会の場ですから、この機会を充分に活用して、参加している多くの人と交流を図りましょう。

そもそも飲み会や合コンでのコミュニケーションは、みんながみんな仲良くできるよう場を設けることが基本ですので、できるだけ全員が会話に参加できるようにすることが基本です。とはいえ人数が多くなると、同時には会話ができませんので席替えを必ず行うようにしましょう。特に意図的に席替えのタイミングをつくる必要はなく、誰かがトイレに行ったタイミングで席を移動し、和室であれば座布団の上でなくても隣に座って会話をすることも可能です。席が固定ではなく自由に移れるという認識で、積極的にコミュニケーションを図りましょう。

注意することは、特定の人だけと長時間の会話を続けないことです。たしかに飲み会や合コンは出会いの場ですから、自分が特に関わりたい人と接触することは構いません。ただしほかのみんなもその人と会話がしたいのですから、会の趣旨を損ねない程度に、特定の人との会話を楽しむことがポイントです。連絡先の交換は、会が終わった後でもできます。全体を見まわして気配りができるようになると、イベントで友達の輪を広げることができるようになります。

コミュニケーションをひたすら追求する

コミュニケーションが上手な人には、ある程度才能のようなものもあるでしょう。ただし、そのような人に共通していることは、数多くの場数を踏んでいるということです。要は飲み会や合コンに慣れているため「コミュニケーション上手な人」と見られるのです。コミュニケーションの方法については本やネットでいろいろと情報がありますのでそれを参考にできますが、一番必要なのは実際の経験を重ねることです。コミュニケーションをひたすら追求して、友達の輪を広げましょう。

実際の飲み会や合コンの場は本番ですから緊張してしまうかと思いますが、試しにＬＩＮＥのグループで集団でのコミュニケーションを練習してみましょう。そこで集団の会話ができるのであれば、飲み会や合コンの本番でも同じようにできるはずです。会話は「流れ」にのって行うことが大事ですので、グループでチャット形式の会話ができる場で練習してみましょう。

気配りのススメ

友達の輪を広げるために設けられた飲み会や合コンですから、あなた以外の方はほぼ全員が初対面となります。初対面ですと会話の糸口を見つけることが難しく、コミュニケーションのきっかけに苦労することとなります。そのようなときには会話ではなく、「気配り」を行うことで心を通じ合わせましょう。

食べ物や飲み物を手配したり、席を確保したり、荷物やコートを掛けてあげたりと、相手が男性であっても女性であっても、考えられる気遣いは全て行うようにしましょう。仮にあなたが話すことが苦手であったとしても、初対面の場ではこれができるだけで正直、コミュニケーションは充分できていると言えるくらい重要なことです。お酒をたしなむ夜のお店では、男性がたばこをくわえたら直ちに女性はライターの準備をしますよね。「相手が何を望んでいるのか」を常に考え、それをベースに行動を起こすことがコミュニケーションであるのなら、

このような行動をとれているあなたはコミュニケーションが取れていると言えるのです。話がうまくできないのならばまず、「気配り」をすることを考えるようにしましょう。

次に繋げるなら連絡先交換は必須

飲み会や合コンといったイベントで友達の輪を広げることが目的ですので、一度限りの出会いに終わらせずに、次につなげる行動をとるようにしましょう。

飲み会や合コンでは、あなただけに許されたゆったりした時間はありませんから、連絡先の交換は短時間でスパッとできるような方法があればそれに越したことはないでしょう。できれば携帯電話番号やメールアドレスをもらいたいところですが、まずはＬＩＮＥ等のＳＮＳで飲み会の最中にスマートフォンを取り出して交換してしまうのがベストです。グループでつながれる場があれば、今後につながりますのでそれだけで充分です。

特に仲良くなっておきたい異性がいた場合には、会が終わった直後に個別に連絡先を教えてもらいましょう。今はＬＩＮＥもありますし、facebookやmixiといったＳＮＳもあります。一回目の出会いで携帯電話を使って連絡が取れる方法が用意できれば、今の時代はいつでもどこでも再会が可能です。今日のところは深追いせずに、これから徐々に友達の輪を広げていくのがいいのではないでしょうか。

職場の外で友達の輪を広げてみる

職場ではなかなか、ざっくばらんな友達付き合いはできませんから、飲み会や合コンといったイベントへ積極的に参加して、友達の輪を広げるよう行動を起こしましょう。

趣味の仲間をつくることができると、友達の輪が大きく広がります。趣味嗜好が自分と似ているグループをつくるためには、あなた自身が飲み会や合コンといった出会いの場に出向かなければいけません。そこからお互いの興味関心に沿って、アウトドアやスポーツなどのイベントを立ち上げて友達の輪を広げてみてはいかがでしょうか。